WEBディレクターとはその名の通りWEBサイトのディレクションをする職業を指しますが、昔に比べてその役割はどんどん広がってきています。企業によってもその役割は様々で、就職・転職の際には「その会社のWEBディレクターとはどんなものなのか」を知る必要性が高まっています。
一般的にWEBディレクターとは、デザイナーがデザインに取りかかる前段階までの作業を行います。ディレクターとは「指揮する人」「監督」という意味になります。企業によってその役割が違うとしても、共通しているのは『意図を読み取る能力』『スケジュール管理』『調査』『解析』などの能力が必要となってくる部分です。
WEBディレクターとは働く場所により様々なタイプに分けられます。ひとつは企画系、これは弊社のWEBディレクター像を想像するに最も近いディレクタータイプでしょう。他のタイプは営業系・アート系・システム系となり、それぞれ担当する役割が違います。
さて、ではWEBディレクターとは実際には一体どんなことをするのか?どの程度儲かるのか?就職するにあたり気になる点をご紹介していきましょう。
WEBディレクターの仕事
WEBディレクターとは一体どのような仕事を行う人のことを言うのでしょうか?

WEBディレクターという職種自体は頻繁に目にしますが、実際にどのような仕事をしているのか分からないという方も多いのではないでしょうか。 WEBディレクターとは、すなわちWEBプロジェクトの監督・指揮者のような役割になります。 WEBサイト制作を行う上で、顧客の要望を聞いてプロジェクトに必要な人材の選定、スケジュールの組み立てと進行の管理、品質の管理を行う仕事になります。 顧客の希望を、実務作業を行うプログラマー、デザイナー、コーダー等に精確に伝達するのも仕事の一環です。 あらゆる行程を把握し、常に的確な指示を出す必要があるため、プロジェクト全体の責任を負う役割になります。 また、仕事の一部とし …
WEBディレクターの年収
WEBディレクターの年収は多い?少ない?少しでも年収をアップさせる方法とは

WEBディレクターの年収は、年々増加傾向になります。 2010年頃のWEBディレクターの平均年収は、およそ450万円前後とされていました。しかし2015年の統計では、470万円前後まで増加しています。 統計によって数値に若干の差が見受けられますが、それでも増加傾向であることは間違いないようです。 その要因として、SNSの発達により企業での導入が活発化しているため、WEBディレクター雇用の窓口自体が大幅に広がっているという社会的背景があります。 年代別の年収で考えると、20代のWEBディレクターの平均年収がおよそ390万円前後となっています。同じ年代の他業種の平均と比較すると、約40万円近くも上 …