WEBディレクターの年収

WEBディレクターの年収は多い?少ない?少しでも年収をアップさせる方法とは

2016年4月1日
WEBディレクターの年収はいくらぐらい?

WEBディレクターの年収は、年々増加傾向になります。
2010年頃のWEBディレクターの平均年収は、およそ450万円前後とされていました。しかし2015年の統計では、470万円前後まで増加しています。
統計によって数値に若干の差が見受けられますが、それでも増加傾向であることは間違いないようです。

その要因として、SNSの発達により企業での導入が活発化しているため、WEBディレクター雇用の窓口自体が大幅に広がっているという社会的背景があります。
年代別の年収で考えると、20代のWEBディレクターの平均年収がおよそ390万円前後となっています。同じ年代の他業種の平均と比較すると、約40万円近くも上回る形になります。
数多くのスキルが必要とされる職種なだけあって、20代からでも高い収入を得られるのがWEBディレクターの魅力の一つでもあります。
30代の年収は、およそ490万円前後となっています。他業種との比較では、約25万円上回る形になります。
平均年収が470万円前後ですので、WEBディレクターの年代別の分布としては20代から30代が主層となります。
40代では平均560万円前後、他業種との比較では約55万円下回る形になります。
一気に同年代の他業種と平均年収は逆転してしまいますが、あくまでもこれは平均値です。
年収900万円台、1,000万円代のWEBディレクターも数多くいることから、収入の天井値はかなり高い職業と言うことが出来ます。

スキルによる伸び代が非常に大きい職種ですので、上昇志向の強い方には適職だと言えるでしょう。
また、前述したとおり社会的な需要がまだまだ高まる職種になりますので、将来性まで考えるとWEBディレクターは高収入な職種であると言えます。

WEBディレクターとしての年収をアップする方法

IT時代にあって、常にまばゆいばかりのスポットライトを浴びている職業の代表格にWEBディレクターがあります。
花形職業だけに、年収も平均値で452万円と全職業の平均に比べて若干高い傾向が見られます。
制作関連の職種で見ても、最も高い数値を示しているのもWEBディレクターなのです。

ところで、WEBディレクターとしての収入をよりあげるための方法というのが幾つかあります。
一番手っ取り早いのは転職することです。
現在の勤務先で昇給が期待できないのであれば、他の会社に移るというのが目標達成の近道でしょう。ただし、転職にあたっては、大義名分が必要となってきます。
WEBディレクターとしての今までの経験でもって貢献できる部分を強調して、採用しようという企業を納得させるだけのアピールをしないことには、簡単には高給与で採用してくれません。
もし現在勤めている会社が毎年昇給実績があるのなら、そのまま続けるほうが得策です。
現在勤務中の会社での報酬を上げてからのほうが、次に転職するときに大幅な報酬アップを望めるからです。
もちろん、そのためには仕事での成果を出して会社からの評価を得ることが前提です。

あるいは、WEBディレクターとしての職種に限界を感じているのなら、WEBプロデューサーへの鞍替えも報酬アップの方法の一つです。キャリアチェンジも選択肢の一つになってきます。
WEBディレクターとして積み重ねてきた経験を活かして、プロジェクトの統括やプランニング、予算管理などの業務を行うものです。
部下を持って指導しながらの仕事ですのでマネジメント能力も求められますが、それだけに年収アップも期待できることでしょう。

WEBディレクターの平均年収は東京と北海道で違う

WEBディレクターの平均年収を450万円前後と出しましたが、もちろんこれは全国で平均した場合の数字になります。
東京都と北海道でのそれぞれの平均年収を出せばもっと違った数字が出てくるでしょう。
元々WEBディレクターとして活躍していて違う会社への転職、ということであれば、実力にもよりますが年収は当然アップする可能性の方が高いでしょう。
しかし、まったくの異業種からの転職ということであれば最初は年収をそこまで気にしない方が良いでしょう。

弊社では個々の頑張りがきちんと評価されるようにしておりますので、頑張りと共に成果が見えればどんどん時給・給料はアップしています。
個々の成果の「見える化」も行っておりますので、成果を上げているのに評価されない、ということはありません。
どれだけ頑張っていても評価されない、こんなに働いているのに、とお悩みの方は是非一度弊社への転職もお考え頂ければ、と思います。

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