プログラマーの仕事内容

プログラマーの仕事内容とは?同一視されるSEとの仕事の内容の違い

2016年4月5日
プログラマーの仕事内容について

プログラマーになりたい人にとって、その仕事内容はとても気になるものです。
しかし、プログラムの仕事内容は範囲が広く、なりたいとおもっている仕事の種類によって専門とするプログラム言語も違います。

まず、WEB系と呼ばれるプログラマーです。この仕事内容は、インターネット上で動くプログラムを製作したり、ブラウザ上でデータ送信された情報を使ったプログラムを組みます。こちらは最も数の多いプログラマーです。WEB上で働くプログラム言語は非常に数が多く、それらに対応することが必要となります。

次に、ゲームを作成するプログラマーです。プログラムといえばこの仕事が思い浮かぶ人は多いのではないでしょうか。ゲーム作成ので使用される言語は、WEB系のプログラムと比べて難しいとされる物が多く、上級者向けであると言えるでしょう。しかし、現在ではスマートフォンゲームなどが増えており、そちらの言語はWEB系と被るものもいくつかあります。

そして組み込み系のプログラマーです。こちらは、機械製品などを動かすためのプログラムを組む人たちです。機械製品では複雑なプログラム言語を使用することは少ないため、原始的な言語を使用する場合もあります。
それぞれのプログラマーは、他の種類のプログラムの仕事と関係がないわけではありません。これらのプログラマーのうち、特に組み込み系はすべての種類に関係する場合があります。例えばゲームであれば、特殊なコントローラーを使うものであれば、コントローラーのために組み込み系のプログラム技術が必要になる場合があるのです。

そして、プログラマーの技術量によって、仕事の内容は大きく変わります。ゲームであればエンジン開発などに携わることもできるでしょう。

プログラマーとSEの仕事内容の違い

プログラマーとSEの仕事内容の差は、あまり知られていません。実際の仕事では、同じプログラムを一緒に見る場合もあるため、特に判断がし難いと言えるでしょう。
しかし、SEはプログラマー以上に仕事内容量が多く、大変な仕事なのです。

まず、SEの仕事内容で最も時間をかけるべき部分が、お客様との打ち合わせです。
通常、プログラムを組むことによって製品を作るわけですが、取引先はプログラムの知識がない場合も多いのです。この場合、SEはまず完成品がどのようなものになるかを知らなければなりません。
取引先との打ち合わせにより、それを知り、そのために必要なプログラムの機能を決定します。この段階で、必要なプログラマーの人数、工程なども決定します。そして、見積もりを出し、提案するのです。

その後、SEは設計書の作成を始めます。この設計書は、プログラマーのための物で、画面の予定図や、内部設計のワークフローの形を取ることが多いです。また、データベースが必要なシステムならば、その設計も行わなければなりません。
それらが終わったところで、ようやくプログラマーがプログラムを作るのです。プログラマーの仕事はここだけです。
状況によっては、設計書の作成と同時進行になる場合もあります。この時もSEはプログラマーのスケジュール管理を行う必要があります。

また、多くの現場では、取引先と最初に設計した通りの完成図にはなりません。
取引先やSEの技術にもよりますが、途中で仕様変更が発生する場合もあるのです。これらにもSEは対応しなくてはならず、その度にスケジュールを引きなおす必要があります。
プログラムが完成したら、取引先に確認してもらいます。もちろん、その後のサポートなども行う必要があります。

弊社のプログラマーの仕事内容

弊社ではプログラマーとSEの仕切りをあまり意識しておりません。
弊社のプログラマーはどちらかと言えばSEに近い仕事をしていると言えます。開発にあたり、設計に関してもプログラマーが行います。
だからと言って「設計が出来ないから自分はだめだ」とは思わなくても大丈夫です。
プログラミングが出来るのであれば、設計等SEの分野に関しては仕事をしながら覚えていくことも出来ます。

ある程度プログラミング経験がある方であれば是非ご応募ください。
仕事内容については面接の際にも詳しくご説明しておりますので、疑問点などある場合は是非そこでご質問ください。

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