採用されるプログラマー

採用されるのはこんな人!プログラマー採用担当者が見ている採用基準

2016年4月7日
採用されるプログラマーに

プログラマーに採用される人というのは、つまりは適性のある人、ということになります。
プログラマーに向いている(採用されやすい)のは、黙々と作業するのが好き、新しいことが好き、コミュニケーション能力がある、という人です。

採用の基準として、下記の能力を満たしているかどうかを問われます。
まず、黙々と作業するというのは、プログラマーにとって必ず必要な能力です。プログラミングを始めたらパソコンに向かいきりでデスクワークに励みます。むしろ、何を言われても気づかないほどプログラミングにのめり込んでしまうくらいの人の方がプログラマーには向いています。
仕様バグなどの他の技術者やSE(システムエンジニア)と相談しなければいけない時以外は、黙々とプログラミングを続けます。ルーチンワークも多いですが、それを効率的に切り抜けられる工夫ができるかどうかで、出来るプログラマーになれるかどうかが左右されます。

黙々と作業するというと、誰かから言われた仕事を黙々とこなすようなイメージがありますが、プログラマーの素質では新しいことが好き、というのも挙げられます。簡単に言えば、どうすれば楽に仕事が出来るかを自分で考え出すということです。
例えば、繰り返し同じコードを要求される場合には辞書機能で登録しておく、など出来るだけ効率よく働ける環境を自ら作り出すような力が求められます。そしてそれを実際に仕事に反映させることが大切です。

最後に採用の基準として、コミュニケーション能力も要求されます。黙々と働くという適性と矛盾しているようですが、IT業界は意外と人との関わりが多いです。
例えば顧客やSEがこちらにどんなプログラムを期待しているのか、といったことをくみ取る能力が必要です。上の立場になるほど営業のような要素が必要になるので、高いコミュニケーション能力が求められるようになります。

プログラマーの採用試験の例

プログラマー採用試験には、一般的なSPI試験に加え、基本情報処理試験の内容を盛り込まれることが多いです。SPI試験項目の中でも計算問題が多く出題される傾向にあります。

例えばSPI試験部分では、プログラムを組む上での必須知識となりうる、10進数を2進数に変換する問題や、5進数を2進数に変換する問題が出題されたり、正方体のある点と点をつないでできる部分の体積が全体の何割を占めるかといった問題が出題されます。また、複雑な四則演算も出題されることもあり、計算力が試されます。
基本情報処理部分では、開発手法それぞれのメリット・デメリットを問う問題や、スタック方式とキュー方式に関する問題など、プログラムに関する知識を問う問題が出題されます。

また、採用試験の際にはC言語での例題も出題されることがあります。
ある処理をするC言語で記載されたプログラムがあり、その処理結果を答える問題や、ある結果を得るために例題の一部分を変更する場合、どこをどのように変更すれば良いか問う問題が出題されます。プログラムに対する考え方や内容理解が試されます。

プログラマーは、要求された仕様に対し、正確な処理ロジックをどれだけ効率よく考えられるかが問われる職業です。
新規にプログラムを組む場合だけでなく、既存プログラムから開発する場合も多々あり、素早く現状のプログラムを理解し、どこに変更を加えればよいかを判断する必要があります。
それゆえにプログラマーの採用試験では、プログラム開発手法、プログラム理解度、プログラムを組む上で必要となりうる計算力を確認するための問題が多く出題されます。
採用試験の際にはこれらの問題を時間内では解ききれないほど出題し、どれだけ正確に数多くの問題を解けるかを試し、正確性や理解速度などを見極めます。

プログラマー採用の際に考えること

プログラマーの採用試験の例として一般的に普及しているものを上げさせて頂きました。
弊社ではプログラマー採用の際に特に試験などは設けておりません。
こちらで問題を出して答えられたとしても、それを実作業に生かせるのかどうか。問題に出るような綺麗なコードではなく、実際現場で用いられる乱雑な数多くのコードの中からその問題点を見つけ出せるのかどうかを測ることはできません。

弊社では、まず問題点を抽出することよりも実際のその人がどこまでの知識と技術を持っているのかや、仕事に対する姿勢などを重要視しています。
ですので、自分で組んだプログラムがあるのであれば是非ご持参ください。

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