弊社のWEBディレクターは最初は自社オウンドメディアのライティング作業から始まり、SEOを前提としたオウンドメディアの保守・管理から新規オウンドメディア立ち上げに際する調査・企画・仕様策定を行います。プロジェクト全体の進捗管理を行うこともあり、サイトリリース後は各種解析ツールによる検証・改善に向けて取り組んでいきます。
SEOプロモーション事業では、クライアントのためのSEO対策支援を行っております。
SEOプロモーション事業に所属するWEBディレクターは主にSEO集客についての研究・改善を重ね、役立つコンテンツをクライアントのニーズに応える形で提供します。
当人の持っているスキルや経験にもよりますが、WEBディレクターはまず初めにこのSEOプロモーション事業に配属になり、集客SEOを中心としたディレクション能力を高めていくことになります。弊社にて管理している数多くのオウンドメディアの管理・解析を行い、新たに作成するオウンドメディアのためのライティング作業を行っていきます。時にはクライアントに対し内部SEO対策についての改善提案を行うこともあります。
WEBディレクターには調査力・分析力・企画力が必要不可欠です。しかし未経験スタートの方でも、WEBサイトに興味がある方であれば、SEOプロモーション事業で業務をこなしながらそれらの力を身に付けることが出来ます。既に弊社でWEBディレクターとして活躍している社員も半数ほどは未経験からのスタートでしたが、SEO集客・オウンドメディア制作に携わる中でディレクション能力を磨き、今では立派なWEBディレクターとして働いております。
WEBコンサルティング事業では、クライアントから委託されたWEBサイトのコンサルティングを行います。
クライアントには、WEBサイトを利用する上で「売上を上げたい」「問い合わせ件数を増やしたい」といった目的があります。その目的を叶えるためにはどんなサイトが必要なのか、そのサイトに来るユーザーが求めるのはどんなコンテンツなのか、クライアントの目的を達成するためにはどのような方法でWEBサイトへユーザーを導くべきなのかを、この事業に配属されたWEBディレクターがコンサルティングします。
サイトを制作するにあたり、SEO対策についてはSEOプロモーション事業と、開発が必要な部分は開発室と協力して行います。
WEBコンサルティング事業では「作って終わり」ではないトータルコンサルティングを行っています。WEBディレクターにはマーケティング能力が必要となり、WEBサイトを立ち上げる際の競合調査やコンテンツ精査だけではなく、制作後の各種解析・分析やその結果に対する改善案の提案等の保守管理までを幅広く担当します。
クライアントから委託されているサイトにはECサイトもあり、企画ページの仕様策定やHTMLメルマガの構成立案などもWEBディレクターが担当しております。
インターネットメディア事業は、SEOプロモーション事業及びWEBコンサルティング事業の知識・技術を集約し弊社の根幹となるオウンドメディア開発を行います。
当然他の2つの部署よりもWEBディレクターにはより高い水準が求められ、SEOコンサルティング・各種ツールでの解析と検証・プロモーションの企画運用など、マーケティング知識をしっかりと身に付けたWEBディレクターだけがこの部署に配属されることになります。
インターネットメディア事業部では中規模・大規模メディアの制作に留まらず、さまざまな分野にチャレンジすることが出来ます。「こんなオウンドメディアを作ってみたい」「広告掲載サービスをやってはどうか」など、WEBディレクターからの「やってみたい」という提案がインターネットメディア事業部の新しいプロジェクトになるかもしれません。
新しいことにチャレンジできる機会が多い事業ですので、非常にやりがいのある仕事となります。
プロジェクトの初期調査・企画立ち上げ・仕様書作成、またプロジェクトの進捗管理やリリース後の解析検証改善はWEBディレクターの仕事です。制作に関してはWEBデザイナーや開発室と打ち合わせながら進めていき、SEO対策に関してはSEOプロモーション事業と協力して行います。
今日の被リンク施策作業の確認、及び本日リリースの小規模オウンドメディアの件数確認。また、そのオウンドメディアのデバッグ担当振り分け確認。
本日リリースする小規模オウンドメディアのデバッグ。問題があればデザイナーに修正依頼。
小休憩。
案件Sで対策しているニッチワードの順位を集計する。
クライアントから委託されているSEO対策と自社オウンドメディアについての前日の成果確認。
被リンク施策の作業確認、合間に本日行われる打ち合わせ予定の下準備。
小休憩。
被リンク施策作業に関する管理の確認。
打ち合わせ予定の下準備。
外部SEO対策についての打ち合わせ。
小規模オウンドメディアで使用する記事のタイトル修整と環境依存文字削除などの修正作業。ワードプレスへの記事予約投稿2件。
昼休憩
小規模オウンドメディアへの記事予約投稿1件。
小規模オウンドメディアの更新記事のデバッグ準備。朝の外部SEO対策についての打ち合わせ結果を社長へ報告するためのテキスト作成。
小規模オウンドメディアの更新記事のデバッグ
外部SEO対策について社長へ報告した件で指摘された部分の調査と報告。
小休憩。
小規模オウンドメディアのリリース作業とその完了報告。
新人さんへ、クライアントから委託されているSEO対策と自社オウンドメディアについて説明するための打ち合わせ。
ドメイン査定ツール開発の為の調査。
今日の自分のタスクチェックをして漏れがないか確認して退社。
弊社の業務は、開発室以外の事業部ではほとんどSEOの知識を活用しています。
その為、WEBディレクターはまずSEOプロモーション事業部にてSEOのディレクション経験を積んで頂きます。
SEOを知識を学んでから各種制作ディレクションを行う為、デザイナーやプログラマーに比べて下積み期間が長いとも言えますが、デザイナーやプログラマーよりも「どれだけ吸収していく向上心があるか」を重視して採用します。
あるWEBディレクターを例に挙げると、当初は「インターネットサーフィンが好き」「WEBに関わる仕事がしたい」と漠然としていましたが持前の吸収力と人柄で入社1年で管理職となりました。
アルバイトの期間も年2回の給与更新を経ています。
ディレクターの新人はその大半が実務経験が無く入社されるので、人柄や教育力やタスク管理力やプロジェクト管理能力も問われます。
他、ディレクターの中にはデザイナーと制作打合せをしていく過程で「自分でデザインしたい」という欲求や「システム開発したい」という欲求が出てくる方も居るので、そういう方は適時ポジション変更等を行っています。
ディレクション概念を理解した上でデザイナー・プログラマーとなる方は通常よりも吸収力や応用力があるので、その後も急速に活躍されていらっしゃいます。
知識や能力があるに越した事はありませんが、札幌という土地柄か「SEOディレクターとしてバリバリやってました」という方に今まで出会った事が無いのが実情でもあります。
ディレクターの採用基準は、趣味でネットサーフィンをする位の知識しか無かった…という方もいらっしゃるくらいデフォルトスキルをあまり重要視しません。
やる気と向上心と責任感があれば、優れたWEBマスターとなれる環境は整っています。